同時投稿しているデアデビルNetflixドラマ版のレビューのシーズン2。
前シーズンでキングピンを逮捕に追い込んだためヴィランとしてパニッシャー/エレクトラ(ブラック・スカイ関連)を新たに追加して物語が描かれる。
【キャスト】
[メイン(ネルソン&マードック法律事務所)]
マット・マードック(デアデビル):チャーリー・コックス
フォギー・ネルソン(マッドの相棒):エルデン・ヘンソン
カレン・ペイジ(事務所の有能事務員):デボラ・アン・ウォール
[ヤクザ/ブラック・スカイ関係者]
エレクトラ・ナチオス: エロディ・ユン
スティック(デアデビルの師匠):スコット・グレン
[ヴィラン]
フランク・キャッスル(パニッシャー):ジョン・バーンサル
レイ・スクーノヴァ(ブラックスミス):クランシー・ブラウン
[フィスクの組織]
ウィルソン・フィスク(投獄中): ヴィンセント・ドノフリオ
ヴァネッサ・マリアンナ(海外逃亡中):アイェレット・ゾラー
[その他]
ブレット・マホニー巡査(シリーズ通して出てくる警官。段々偉くなる。): ロイス・ジョンソン
【ストーリー】
ウィルソン・フィスクを牢屋にぶち込む事に成功したマット達だか、NYの街には新たな脅威として悪人だけを殺していく新たな自警団、パニッシャーが現れることになる。
【総評】
本シリーズではフィスクが退場しており敵となる存在を新たに描かなければならなかったのか、デアデビルと同じように悪人を懲らしめる(但しこちら容赦なく殺す)パニッシャーと、昔の恋人エレクトラとそれに絡んだヤクザ組織ノブのブラックスカイ絡みがメインになる。が、正直二つの物語を平行に描くことでかなり中途半端な動きになっておりシリーズ全体の纏まりがあまりない。パニッシャーはパニッシャー。ブラックスカイはブラックスカイで片付けた方がよかったと思う。正直エレクトラのキャラ設定は少しウザくし過ぎだと思う。こいつのせいでマットの動きも中途半端でイライラする。振り回されているフォギーやカレンが不憫でならない。そりゃ見捨てられますよ。あれじゃ。
【あとがき】
シーズン2そのものがネルソン&マードックへの試練のように見えなくもないが丸ごと1シーズン費やしてるのでイライラしてる時間が長くてちょっと嫌い。