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クワンティコ/FBIアカデミーの真実 シーズン1のaeiouのレビュー・感想・評価

4.5
シーズン1〜3について。だいぶ前に見て、最初の方が一番面白く、残念ながらクオリティーを維持できていなかったような記憶がある(覚え違いだったら申し訳ない)。ただ、主役にプリヤンカー・チョープラーが起用されたことが革命的に思えたことについて思い返していたのでメモしておく。5年経った今も、女性でしかもアジア人の主人公(主人公!)でありながら、それがドラマの内容の中心的な要素になっていない作品は他に思いつかない(唯一、シャーロック・ホームズの現代ニューヨーク版——題名は忘れた——でルーシー・リューがワトソン役だったことは思いつくけど、中心人物はやっぱりホームズなので「クワンティコ」ほどではない)。たとえ白人男性だったとしても、細部を変更するだけで成立し、物語の本筋は変わらない。インド系であることに触れてはいるけど、触れないのもまた不自然なので、ほどよいバランスを保っていたと思う(インド関連のこともまた、本人が白人男性だった場合でも基本的に成立し得る扱い方だった記憶がある)。アジアからの移民の話も大事ではあるけど、その子孫であるアジア系◯◯人もたくさんいる。近年ようやく脇役程度なら増えてきた印象はあるけど、そろそろまた「クワンティコ」みたいな例が欲しい。