きき

ヴェロニカ・マーズ:スプリング・ブレイカーズ爆破事件のききのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

大好きなヴェロニカ!
10年以上前、学生の頃にハマって、クリステン・ベルが大好きになった作品が遂にリミテッドシーズンで復活ー!!

地元ネプチューンに戻って来たヴェロニカ(クリステン・ベル)は、父(エンリコ・コラントーニ)の探偵事務所を二人で経営していた。
恋人で軍人となったローガン(ジェイソン・ドーリング)は任務地から不定期で戻って来るので、犬と海辺の家で暮らしていたが、ある日彼がサプライズで帰国。
そしてプロポーズされるも、互いの両親が結婚に失敗していることから、ヴェロニカは結婚の意志がないことを伝えていたため断る。
街は春休みで大盛り上がりな中、爆発事件が起き、数人が犠牲になる。
被害者家族から依頼され、マーズ探偵事務所はこの事件を調査し始めるが、ネプチューンの観光業界と治安を良くしたい自治体が衝突していること、そしてそれを利用した爆発事件が続く。

というお話。

話が本決まりして、アメリカではHuluで配信されて、今か今かと待って約2年…長かった…!
てっきり日本でも配信されると思ってたのに、なんでだよ…!ってHuluを憎むほどだった。笑

良かったところだけ言えば、ヴェロニカが相変わらずで良かった…(´•̥ω•̥`)♡!
とにかくパパとの減らず口が大好きで、二人のウィットに富んだやり取りがまた聞けるなんて!と泣けてしまったよ。

ウォレスもちょっとだけど出てたし、マックが出てないのはキャスティングの段階で知ってたけど寂しかったな。
名前が出てただけいいかもだけど。

それから、ディックが本当に相変わらずディックで最高だわ、ってなった☺︎︎

内容もHuluで配信だから少し大人向けになって、バイオレンスさやグロテスクさと、ちょっとエロティシズムも追加されてて、ヴェロニカが大人になったように、視聴者も大人になってるわけだから自然な流れで良かったな◎

そう、本当にラスト7分くらいがなければ全て最高の出来だったの…!!!!!!

誰かが死んでしまうっていうのは最初から言われていたから、まさかとは思ってたけど…
パパかな、とも思ったのだけどね、やっぱりね…やっぱりそうなのよね…

前回の映画の最後でヨリを戻した時、ローガンが「俺たちの歴史は叙情詩みたいだ」だったかなんか言うシーンがあって、とってもジーンとしたの。
この二人はやっぱり互いを思い合って成長していて、一緒になるべくしてなったんだって。

でも、それは正直ローガンがめちゃくちゃ成長しただけで、ヴェロニカってあまり変わらないなぁ、と。
そこが引っかかるシーンが多かったんだよね。

それでも、二人が結婚して、これから本当に二人の生活が始まると思った矢先に、ローガンが仕掛けられてた爆弾の犠牲になるなんて、誰が考えたんだよ!!!!???

本当にショックで泣いたわ…
ヴェロニカは失うばかりで、確かに彼女も多くの人を傷付けてると思うけど、それはないだろう、と。

そして、最後にローガンが行ってたカウンセリングにヴェロニカが行くんだけど、そこの先生が『
Major Crimes』のシャロンだった!
彼女が最後にヴェロニカにくれるプレゼント、それがローガンからの留守電で、ヴェロニカへの愛に溢れたそれにまた涙…

ヴェロニカはまた簡単に恋をするかもしれないけど、きっと一生ローガンのことを忘れられるわけはないだろうし、無理に忘れようとしたり、やけになったりもするだろうけど、彼の言う尊敬出来る自分でいる為に、最後は彼女らしさを貫いていくんだろな、と思った。

本当に今回の復活はレベルの高い作品になったからこそ、最後の展開で全てぶち壊してきて、後味最悪にさせられた…( ꒪⌓꒪)

もっとヴェロニカのこれからが見たいのに、きっともうやらないだろうし、もしやったとしても、彼女のこれからの恋愛とかは描かないでほしいと思う…辛い…

あ、クリステンと『The Good Place』で共演したカービーやJ・K・シモンズも出ててお得感はあり◎
J・K・シモンズの胡散臭さは最高!

あ、あとあと、ウィービル!
ウィービルとの仲がこじれた理由は後に分かるけど、二人のあの関係性は維持しててほしかったな…ちょっと辛い…
でも、やっぱり切っても切れないところがあったのは良かった(>_<)!

記録 : 2021年5本目。