上方落語を題材にしたドラマとしても、劣等感でいっぱいの主人公の成長物語としてもほんとにすばらしかった。泣いて笑って毎日楽しませてもらいました。
最初の頃に出てきたことが後につながったり、親子の愛情、子弟の愛情にもう泣けた、泣けた。
草々さんが行方不明になって帰ってきたときに師匠が怒るとことか、朝から号泣で、会社行くのに困ったこともいい思い出。
登場人物がみんな個性的で一癖も二癖もあるのだけど、心に抱えた色んなものがあって、ああ人間っておもしろいな、いいなと思えた。
上方の芸能の歴史に非常に詳しい藤本有紀さん。私の好きな脚本家さんの一人。