3年B組金八先生 第2シリーズのドラマ情報・感想・評価・動画配信

#01-02
80年放送とは思えない現代的なテーマ。心の病みはタチが悪いのは追い込んだ人間が自覚していないことだ。特に親はむしろ正しいことと思ってやってるからなぁ。
#03
自分が悪くなければ人のせい。これ完全に現代のモンスターペアレントの思考。
#04
ヤクザの上納金じみた金集めを強要なんて犯罪がボール拾いでみそぎになるのがこの時代。

記録

地上波のテレビの再放送で見ました。
金八先生はもちろん、桜中学シリーズは、大好きで、よく再放送で、見ていました。
やっぱり、第2シリーズと言えば、加藤優が、荒谷2中の放送室を籠城してから、警察が突入して、護送されるシーンで、バックで、流れた、中島みゆきさんの「世情」は、とても印象深いものでした。

二人が、釈放されたあとに、金八先生が、加藤と松浦に対してビンタして、「貴様らは俺の生徒だ。」って言うセリフを言って、二人をグッと強く抱きしめるシーンに、涙しました。
あのときの武田鉄矢さんの迫真の演技は、とても素晴らしくて、感動しました。

そして、釈放された、加藤と松浦と金八先生を心配して、3Bの仲間達が、駆けつけて来てくれて、建物の前で、皆が、待っていてくれる、ラストシーンが、とても良くて、あ～、仲間って、いいなあ～。って思える、爽やかなエンディングにグッと来ました♪

人として、加藤優、シュプレヒコール
我々はミカンや機械をつくってるんじゃないんです。我々は毎日人間を作ってるんです。

どの回も名作。捨てエピソードが無い。
福岡で育った者としては梅ケ枝餅事件はショックだった。

前シリーズの爽やかな新八先生から一転して、ヘビーな金八先生。
当時、社会問題化していた校内暴力をテーマに。
腐ったミカン、中島みゆきの世情、武田鉄矢のアドリブのビンタ…
名シーンの数々に何度も号泣し、胸熱になった。武田鉄矢の唾を飛ばし、血管を浮かせて怒るくどい熱演がどハマりだった。
でも、ちと真面目に言うとこの金八先生が見せた教師像（生徒のためにはどこまでも向き合う、学校から警察を排除する等）が学校の隠蔽体質や教師のブラック労働を引き起こす原因になり、その悪しき文化が未だに続いていると思うと、それだけ話題になり、影響力もあっただけに罪作りなドラマだったのかもしれない。

世情が染みた少年時代

鑑賞記録

記録☺︎

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