過去のと無線で通信し、未解決事件に迫っていく警部補の物語。
第一話から、これで完結しゃない?というくらいの盛り上がりと落としどころにドキドキ。
しかし、オムニバスではなく、警部補の生い立ちにも関わった事件は鎖のようにつながり、過去で解決した事件は、新たな被害者を生み、その都度未来が変えられていく。
先の読めないドキドキ感がたまらん。
20年の時代感の違いも面白い。
スマホがなく無線機や公衆電話で連絡することも決めてとなる。
若いときのチャ刑事が、いやに女っぽく公私混同するし、現代でも女性ひとりで連続殺人犯の家に乗り込む不自然さはちょっとイラッとしたけど、とにかく展開が面白く脚本の巧妙さに飽きず最後まで一気見した。
これ、続編のある予感だよね?
楽しみにしてます。