「おごれる正社員」をバタバタと切り倒していく派遣社員大前春子のお仕事映画。
半沢直樹もそうだが、今のご時世社会に不満をもっているもののその鬱憤を現実でははらせないのでせめてフィクションの登場人物に感情移入をして・・・というのが評価されるポイントなのだろう。
だとしても大前春子は万能すぎだが・・・
自分は会社勤めじゃないが、上司は絶対・社長は敬えのこんなクソみたいな会社に就職するのは死んでも嫌だと思った。その意味では進む道はまちがってなかった。
派遣社員の扱いといい、これが日本の会社の実態なのだとしたら今すぐ変革したほうがいい。
あと主題歌の「モチベーション」だが、その曲調から1ミリもモチベーションは上がらないことは付言しておきたい。
2020年春~夏クール(コロナ影響あり)