怒髪猫なんじゃった

Dr.コトー診療所2006の怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

Dr.コトー診療所2006(2006年製作のドラマ)
4.0
続編が始まりました。
メンバーは同じで良かった。


#01
剛洋が東京で私立中学に合格そして国立には失敗してしまう・・
彩佳は東京で誰にも内緒で受診して乳癌と判明・・
島の診療所には新しい看護師が・・

剛洋は私立中学への進学を決意する。
乳癌で悩むこと彩佳・・全てを知った五島医師は自ら治療する事を決意するが・・

#02
剛洋の入学式そこには父親の剛利の姿が・・
彩佳は五島医師の気持ちを支えに東京での手術を決心する。

あのいつも冷静で強気の剛洋の父親が五島医師に電話を掛けてくる・・皆んな寂しくて怖いんだと思うシーンだった。

吉岡秀隆、柴咲コウが好い・・そして時任三郎が泣かせます。

#03
新看護師ミナは健気に頑張って島に融け込もうとしている。

心配なのは剛洋の中学校での成績そして気力だけで頑張る父親剛利・・

#04
彩佳の両親の星野昌代(朝加真由美)正一(小林薫)のお互いの労わりが涙を誘う・・

安藤重雄(泉谷しげる)が好い味出してます。

剛利は詐欺に遭ってしまった・・大丈夫なのかぁ〜?

#05
剛利、剛洋の親子はどうなるのか?
何とかならないものか?・・親子の苦悩は続く。

#06
泉谷しげるが今回も泣かせる・・好いなぁ〜

剛利の経済的な問題は村の奨学金制度や重雄たち海の仲間たちの支援で船も買い戻されて何とか目処がつきそうだ。

一方で彩佳の病気は予断を許さない状況になりつつある。

#07
坂野の妻ゆかりが幽門部の胃癌で手術するも開腹すると広範囲に転移が見られて手術を断念する後は抗がん剤治療のみ・・辛いなぁ〜こういう話は辛過ぎる。

そして彩佳の乳癌も抜き差しならないところまで来ていた。

#08
ゆかりは辛い抗癌剤治療を始めることを決意して臨む・・何度目かの血液検査で数値が良くなって来ているのを知り五島医師は悩む⁉︎

果たして奇跡は起きたのか?・・2度目の手術を懇願され五島医師は手術に挑む‼︎

#09
島にも慣れ島民にも慕われだした新看護師ミナの元に訪問者が・・それはミナの夫だった。
ミナは既婚者であり夫から逃れてきたのであった・・理由は夫の度重なる暴力からだった。
島でお互いが話し合うも結局は暴力に遭う・・五島医師や島民の協力で離婚へと向かう。

#10
彩佳の手術の日程が決まった!
父母も彩佳の病気の事を知る事になる。
島の人たちにも病状が知れ渡る。

どうする⁉︎五島医師・・

#11(最終話)
彩佳の手術は五島医師が執刀する事になる。

手術の途中で動揺する五島医師・・手術に立合う彩佳の主治医の鳴海医師が五島医師に忠告の言葉をかける。

鳴海医師は過去に家族(妻)の執刀医をした事の経験値を五島医師に前夜伝えていた・・我に帰った五島医師は再び彩佳をひとりの患者として向かい合う。

『家族というのは、その人生を背負うという事だ』

彩佳の手術は無事終了する・・しかし五島医師は医師としての宿命を嫌という程知らされる。

悩み困惑し故郷の母に電話をして声を聞く・・やはり島へ帰ろう‼︎