超人気作「ドラゴン桜」の続編。
前作と比べてキャスト的に落ちるかと思いきや、見事に期待を裏切る脚本と役者達の芝居に大満足。
前作では東大合格を目指すシンプルなストーリーだったが、本作は政府批判、若者の生き様、ポリコレへの疑問、コロナ禍と言った数々のテーマを盛り込んでいたから恐れ入る。
そんなテーマを第二話で阿部寛演じる桜木先生のとっても分かりやすい言葉で伝えるところが最高に良い。
見所満載過ぎた作品だが、芝居と言う意味では、南沙良、鈴鹿央士が際立っていた。
贔屓にしていると言うのもあるが、南沙良演じる早瀬奈緒に焦点を当てた第七話は何とも心に染み渡る話だった。