まめまめちゃん

宇宙を駆けるよだかのまめまめちゃんのレビュー・感想・評価

宇宙を駆けるよだか(2018年製作のドラマ)
4.0
「ソロモンの偽証」の富田望生さんが映るサムネをNetflixで見て、気になりながら数年放置してたらしい。ようやく開いたら面白くて、6話というのもあって一気見してしまった。恥ずかしながら清原果耶さん聞いたことあるけど程度の知識。
…どえらい可愛らしさにビックリした。
さらに負のパワーがなかなかエゲツない。
黒いオーラが下から湧いてくるようだ。
少しぽっちゃりな富田さんが可憐で守ってあげたくなるほどに。

顔面偏差値の高い高校のとあるクラスのあゆみ(清原果耶)が、然子(富田望生)と中身が入れ替わってしまう。あゆみの彼氏しろちゃん(神山智洋)とその親友の火賀(重岡大毅)との友情、見た目と中身の問題、その頃ならではの人間関係を、まあ特に火賀こと重岡くんがすんごい頑張ってストーリーを牽引した物語。もちろんみんな頑張ってたけども。

こんな人間としてデキる高校男子&女子なんてなかなかいないと思うが、目の前の出来事から逃げずに考え抜くこと、誰かがそばにいることが大事だといいたいのかな。ちょっと笑えて、皆が一歩踏み出した感じの腑に落ちるラストで、良かったと思う。

ジャニーズWESTの人たち、演技もいけるんだね。これからも楽しみ。