美人と不美人が入れ代わる話なんて、今どき見てらんないっしょ、と思いきや、なかなか切り込んだ作品だった。中々重苦しい場面が多い。
仲間外れの太っちょに入れ替わっても、それまでに培ってきた明るい性格のおかげで、結局人気者になっちゃうあゆみちゃん。そして、美人に入れ替わっても闇が漏れでちゃってる然子が「むぐぐ」と悔しがる構図。不美人は中身まで不美人というえげつない表現である。
とことんこじれまくった然子ちゃんを、ずっと不憫に思ってみてた。彼女が幸せになれるのか、そこがポイントである。
人格形成は家庭環境×ルックスで決まってしまうのか…！ともかく清原果耶の迫力はとんでもない。最終回素晴らしかった。
