スエヒロミ

シークレット・シティ シーズン1のスエヒロミのレビュー・感想・評価

3.5
フリンジのアナトーブが主人公のドラマ。
オーストラリアが舞台なのが新鮮。
現在の対中情勢やトランスジェンダーの価値観をこれでもかと盛り込んだドラマ。
フランスの原潜をオーストラリアがドタキャンしたのもこれを見ると納得できるかも。要はフランスはビジネス、オーストラリアは国防が目的なわけで国防が目的なら米英と協定結んだ時点でフランス産の原潜なんて不都合でしかないしね。
中身の方はネトフリお得意のトランスジェンダー描写が濃すぎて陰謀どころではない。
主人公に情報提供してくれる情報局の友人はトランスジェンダーで体は男性、心は女性。厳密に言うと体は適合手術済み。
なのだが実は主人公(アナトーブ)の元旦那だという。え?
離婚したあとにカミングアウトして女性になったようだ。ご丁寧にヌードも披露してくれる。ネトフリの中でも中々濃いトランスジェンダー描写だ。このヌードはどんな属性の人が喜ぶのだろうか。
その元旦那へのアナの認識も頭では女性、本心では男性と思ってるらしくトランスジェンダーと人付き合いするのも色々気使うよねというのも見どころ
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