それまでは一部のニッチな嗜好でしか無かったゾンビというジャンルを一気に一般化させたゾンビドラマの金字塔。
実はこのドラマがリリースされた頃はしばらく引きこもって暗い生活を送ってましたが、これ観た時はあまりの面白さに一気に元気になったの覚えてます。
パイロット的な感じだったのかシーズン1は6話のみ。
それでもゾンビものあるあるを詰め込み、更に人間ドラマも秀逸。
元々ゾンビ映画はゾンビよりも人間が怖いと作品こそ面白いと思ってたけど、映画ではなくドラマだからこそ出来る複雑な人間模様は面白くないワケがない。
当時は有名キャストといえば、ダリル役のノーマン・リーダスと、メルル役のマイケル・ルーカーくらい。
その2人ですら知る人ぞ知るような俳優だったけど、これで一気に知名度アップ。
そしてジョン・バーンサルやスティーブン・ユァンもこれでブレイクし、他の作品でも顔を見るように。
海外ドラマらしく毎回続きが気になる終わり方で、最終話は絶望感もMAXでシーズン2が早く観たくて仕方なかったな。
レンタルDVDにはシーズン2の予告なんかも入ってて期待感煽ってきてたし。
更にシーズン3以降をいち早く観たくてCS放送契約なんかもしたなぁ。
とにかく色んな意味でゾンビもの、海外ドラマ史を変えた作品であることは間違いない。