魂コシ

ウォーキング・デッドの魂コシのレビュー・感想・評価

ウォーキング・デッド(2010年製作のドラマ)
5.0
初めてゾンビ映画(『ドーンオブザデッド』(2003))を観た時に感じた魅力。ロメロ作品を履修していくうちに感じていたこと。

・「バイオハザード」みたいな突然変異みたいなモンスターはいらない。SF要素は「蘇って人を喰らう死体(または知性を失った凶暴な感染者))」だけでいい。(バイオハザードも全否定する訳では無いけど)

・それにより混乱した社会、崩壊した文明、そこに生きる生存者の日常。

・サバイバル、緩さと緊張感、出会いと別れ、奪い合いと助け合い、愛と憎しみ、迷いと決断、トラウマや後悔、強さと優しさ、暴力と人間性、生存者同士の対立、etc…。そんな非日常の世界における人間ドラマをただただ描いて欲しい。

そんなゾンビ映画に望んでいた事を全て満たしてくれているシリーズ。ずっと続いて欲しい。
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