リック一行はハーシェルの農場に腰を落ち着けます。第2シーズンはこの農場を舞台に、日常が崩れ、いつ死ぬかもわからない恐怖がメンバーの心をむしばんでいきます。
それぞれの考えがぶつかり合い、醜い争いが次々起こります。
前回ウォーキングデッドを断念した理由がこの辺にあります笑
あまりに人間関係がゴタゴタになりすぎて見てられなくなっちゃったんですよね。
個人的にいけ好かないシェーンにしろ、ローリにしろ完全にいかれてる訳でもないし、悪人な訳でもなくてそれぞれ利己的な部分とか、仲間を思う気持ち、罪悪感などが渾然一体となったリアルなキャラクターなのです。
これがウォーキングデッドの魅力なんでしょうね。
ワンシーズンを使って、ウォーカーを殺すことも仲間のために人を殺すことも厭わない感覚を持ってしまう人々の心を描き出していきます。
キャラクター達はそれぞれ役割があって、シェーンがいてこそリックが良心であり続けたのかもしれないし、お節介なデールもグループが暴走しないストッパーになっていたはず。
でも生きるためにはどんどん進み続けるしかない。シーズン2は辛いシーズンでしたが、最後まで見てこのシリーズに付き合っていけそうな気がしました。面白くなってきましたね！
とりあえずグレンとダリルが男前ですね！今後も目が離せないです。
