真田ピロシキ

ウォーキング・デッド2の真田ピロシキのレビュー・感想・評価

ウォーキング・デッド2(2011年製作のドラマ)
3.3
寝付けないので曖昧な思い出しレビュー。このシーズンからダラダラ路線が始まっていて、S1では少ない話数でありながらロケーションが次々変わっていたのにこれではハーシェル農場だけで完結するとは思わなんだ。もっともこの頃はゾンビアポカリプスの日常が描かれていると肯定的に捉えられていたものだが。

シーズンフィナーレでモブどもを「お前ら次の話に不要だから死んどけ!」と処分する雑さには呆れた。見た目は個性的なのに「死んだとこ見逃してたっけ?」と度々思うほど存在感のなかったTドッグは黒人枠のためだけに生存。次シーズンでメイン黒人キャラのミショーン登場と共にお役御免となるキャラクターの命を軽んじて憚らない姿勢は胸糞悪い。S1ではそれなりに存在感があったのでダラボンが降板させられていなければまた違った描かれ方だったかもと思わされる。それでも次のシーズンまでは敵キャラが立ってて面白かったんだよ。