みほみほ

ウォーキング・デッド7のみほみほのレビュー・感想・評価

ウォーキング・デッド7(2016年製作のドラマ)
4.5
本当の地獄の幕開け。

エピソード1 「惨き鉄槌」は、観る人を選ぶ。映画やドラマを観ていて、かつて感じた事のないような種類の強い苦しみを感じた。
思わず口からは声が漏れ、感情が乱れて叫んだ。精神的に辛すぎて一時中断し、一呼吸置いてから再び鑑賞を再開する事が出来たが、ここで離れてしまうファンの気持ちも分かる程の辛さ。

ショック過ぎて言葉もないし、もはやウォーカーなんてどうでもいいレベルなので、話がまたちょっと変わってくる気はしたが、インパクトとしては今までのシーズンと比べ物にならない。

新しい世界を牛耳ろうとする者の残酷さにひれ伏すか、立ち上がるのか… エピソード1で強い憎しみを持ち、早く首を取ってくれ!と願った程なので、この先どう切りかえしていくのかが楽しみ過ぎて目が離せない。

ところが 本当はもう少しスコアを上げてもいいシーズンだったけど、リックとミショーンの関係に違和感を感じる人にとってはちょっとダルいシーンもあるので、そこでちょっぴり減点。ミショーンのクールで最強女戦士な感じが好きだったので、愛による弱さを強調されてしまうと、こんなミショーン見たくないよ!!!となってしまう。
リックもリックで、辛い経験から壊れてしまいそうなのは分かるが、だいぶ切り替え早過ぎませんか?って呆れているところもある。

まぁ残された者で作られる移り変わる人間模様も面白いんだけど、死人に口なし的なそういう部分に強い虚しさを感じるタイプの人間なので、ちょっと簡単には受け入れられないなぁ…。


しかし今シーズンは、ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンの色気が半端なく凄い。元々好きな俳優さんなのもあるけど、あれだけの事をしでかし、憎しみに溢れた感情を背負いながらシーズンが幕を開けたのに、惨い所業ではない通常時の振る舞いを見ていると、何故だか魅力的に感じてしまうから凄い。


キャロルとモーガンは最強の安定感があるし、王国が加わる事で「ロード・オブ・ザ・リング」みたいな戦士のかっこよさが際立つのも最高。キャロルの辛さは、前シーズンで体感したので同情するけど、流石に今回はまたかよとイライラした。
ダリルも今まで戦士っぽさが強かったけど、今シーズンはやられっぱなしだったので、次回シーズンの巻き返しに期待している。

好きなキャラクターが死ぬのは辛いもの…シーズン7まで来ると、思い出のように沢山の出来事が浮かぶので、本当に苦しいシーズンだった。

今シーズン以前はだいぶ呆気ない形で、命が失われる事が多かったので、今シーズンで襲いかかった悪夢は耐え難い傷みでした。

最初はシーズン10もあるのかよ…と気が遠くなったもんだけど、もうシーズン7まで終わってしまった。残すところあと少し、、それはそれで寂しいけど、最新シーズンを心待ちにしてる人達と一緒に迎えられるのが嬉しいので、残りも駆け抜けたいと思います。

タラが見違えるくらい大きくなってびっくりしたけど、今シーズンではキャラクターが活きてて可愛かったなぁ。サシャも暴走する癖はあるけど、芯の強さがミショーンとはまた違ったかっこよさがあって、素敵。

果たして今後のニーガンはいかに?!ズタズタにされる日が楽しみです😈


(Huluにて吹替)←ニーガンの吹替が大塚明夫なのですが、大塚明夫まで激しく憎くなるくらいの役柄です(笑)