みほみほ

ウォーキング・デッド シーズン10のみほみほのレビュー・感想・評価

4.1
シーズン10に突入。
ここに来て、字幕版で鑑賞。吹替版があるからHuluに駆け込んでいたが、頼みの綱であるHuluですらシーズン10は吹替版がなかった。残念ではあるけど、吹替版で作られたイメージを払拭するユージーンとゲイブリエルの声の良さを体感できたので、字幕で観れた事はかなりプラスに働いた。逆にミショーンは、吹替の方が優しさがあって良いかなと思った。

今シーズンは、見応えあるエピソードも勿論あるけど、退屈を感じるエピソードも多かった。それとやはり……今までキャストがバタバタと死に過ぎているのと、降板やらなんやらで急に出てこなくなるのが不自然だし、それでいていつでも戻ってこれるような保険的なボヤけた作りになっているので、そのせいで妙につまらなくなっている感じがした。(原作もそうなのかもしれないけど、シーズン9でサラッと大人数を殺したのは、かなりマイナスだと痛感した)

今までキャロル大好きだったのに、今シーズンは身勝手過ぎてかなりイライラしたし、ダリルとの仲もシーズンが浅い最初の頃は応援してたんだけど、今までお互いに違う人といい仲になってたから、今さら?って気持ちにもなって冷めた目で見てしまった。(ダリルもよく分かんないんだよね…2人のスピンオフ作るとか言うけど、いい加減もういいや…ってなっちゃいそうで怖い。それにキャロルおばあちゃんに見えてきて、ダリルと恋愛?!盟友じゃなくて?!って気持ちになる)


最初の2話くらいは、マスク達に着目し過ぎて退屈で仕方なかったし、シーズン9で一気に主要人物を殺し過ぎて、残された者のインパクトが弱くなってしまってる感じで物足りなさもあったけど、ニーガンの存在感と変わりゆく心を見ている瞬間に色々な事を考えさせられたし、何よりニーガンの大ファンなので楽しくて仕方なかった。

ミショーンが見た幻覚には、全シーズン通して私が感じてきたもやもやを晴らしてくれる力があったし、いい部分も多かった。

ミショーンはこんな半端な感じで降板してしまうのは残念だな……。そしてマギーが出てきた瞬間は、やっぱり顔見れると嬉しいもんだな!!って歓喜した。


実はまだエピソード16までで、追加エピソードである 17~22を観れていないのですが、Huluでcoming soon!となっていたので、楽しみに待ち侘びています!!!!(Huluもアマプラも追加エピソードは現時点では観れない。)

ここまで来て、熱量が弱まってるのは実感してますが、それでもいい部分もあったのでそこそこ高いスコアになりました。ここに来て登場してきたプリンセスもいい感じだし、ユージーン達がどうなるのかも気になる。

追加エピソードを観た後にまた書きたいことがあれば、追記しようと思います。スコアももしかしたら変わるかも?(笑)

【追記】
ようやく追加エピソード観れました!!
って事でスコア+0.1上がりました。

気になっていたユージーン一行の行方ですが、追加エピソードでは肝心なところは掘り下げられる事もなく、シーズン11に続く…といった感じでした。

楽しみに待っていた「ここにニーガンあり」も、ルシールとの切ない思い出が悲しいけど、その後救世主が形成されるまでをもっと知りたくなったので、こちらもシーズン11で明かされるのだろうか?!でもあの最後はカッコよかったし、容赦無さそうなマギーの表情も良かった。

「俺を見つけてくれ」 はダリル一色回でありながら、地味で退屈した。ダリルの良さは単品ではなく、仲間といる時に引き立つのかもしれない。それにダリルも、そこらで色んな女性と良い仲になりがちで、リック同様突っ込みたくなる男だなと思った。

キャロルとドッグの絡みがなんかとても好きでした。そしてエゼキエルもカッコよかった。(空想だったけど笑)ユージーンもっと見せろや🥴

シーズン11、楽しみに待ってます!!
(Huluにて字幕)
みほみほ

みほみほ