しめじろー

SHERLOCK/シャーロックのしめじろーのレビュー・感想・評価

SHERLOCK/シャーロック(2010年製作のドラマ)
5.0
もうとにかく面白い。半端じゃない。ぜひぜひ見てほしいドラマです。

もしシャーロックホームズが現代のお話だったら、ということで、現代のロンドンを舞台に、シャーロックとジョンのコンビがスマホ片手に事件をハイテク操作していく推理ドラマです。この現代アレンジが本当に見事で、緋色の研究を下敷きにした『ピンク色の研究』を始め、ホームズを読んだことがある人なら「あっ!」と思わせる要素を現代の犯罪に上手く絡ませています。またシャーロックがニコチンパッチをしていたりと、人物解釈もアレンジされていて面白い。
推理ドラマとしてもめちゃくちゃ面白く、CGなんかを駆使しながら、シャーロックが超絶早口であっという間に推理と皮肉と悪口を紡いでいく様子は謎のアドレナリンが出てクセになります。ちなみにスピーディーすぎて視聴者は推理できません。はえーと思ってるうちに事件解決してます。そんな感じで視聴者も周囲も置いてどんどん推理していくシャーロックさんなので、現代社会でとんでもなく生きにくい。ベネディクト・カンバーバッチが名演するシャーロックの高機能ソシオパスっぷり、ジョンとの小気味好い掛け合いもこのドラマの魅力の一つです。
海外ドラマらしく最後はクリフハンガーで終わり、次シーズンへの引きもばっちり。こんな面白いドラマなかなかないです。全シリーズおすすめです。