せ

SHERLOCK/シャーロックのせのレビュー・感想・評価

SHERLOCK/シャーロック(2010年製作のドラマ)
5.0
こちらにハマりすぎたたため、
暫く映画を観ていません。ルルル。
だがついに見終わった。書き殴る、、、!

シーズン1から最終話までのネタバレをやや含む内容ですのでご注意ください。



緋色の研究ではなく
ピンク色の研究で小汚ェ~タクシー運転手の「モリアーーーティーーーッ」の掛け声で開幕!


シャーロックとワトソンが出会い、
お互いを知り合い、
行動を共にする様に。


なぜ元兵士ということを抜いて
いかにも平凡で穏和そうなワトソンは
やっと戦争の場から離れられたのに
自らを危険に晒すのか?

なぜ彼らは出逢い、
他の誰でもなく彼がシャーロックの相棒になり、共に行動するのか?

未だに彼が危険を愛して欲してしまっているが故の、元兵士故の、
恐怖に屈しない鋼精神だからこそ。

ということが
全シーズンを通して強く感じる。
わたしは常にそこを見ていた笑
事件調査に喜んでついていったり、第四シーズンでは特に。(あの状況で兵士!とか言ってるの本当にすごい。シャーロックですらメンタルくたばってるのに。強さを感じます。)
もちろん知性と感覚は一般人寄りではあるので
その点のシャーロックとのコントラストが美しくなるから、という理由も大きいでしょうがね。

全シーズンで
二人の友情とそれぞれの資質、家族愛、異性愛、高い知性の魅力的側面と異常な側面、困難・不安から人々を守る(危険から家のドアを閉めるゆえSherlock Holmesとも)、シャーロックのヒーロー像について考えさせられる。
"ロック""ホーム"ズに関しては
この作品ではドアや窓を意識したシーンが多く、重要な観点なのかもしれない。
コナンのアニメの合間合間のドアもこれを意識しているのだろうか。コナンといえばベーカー街の幽霊?亡霊?てきな映画?があって、それ聞いた時バイオ7かよとTwitterで突っ込んだ覚えがあり、自分の無知ゆえのアホ発言でした。無知って恥ずかしい。大体頭からディスるやつは無知。無知は俺だ!!!!!!
大変お恥ずかしい。
思い出すたび顔が赤くなる。
コナンのファンの皆様、
馬鹿にして申し訳ありませんでした。
ここで深くお詫びいたします。
そして、あわよくば忘れてくださいわたしの発言を、、、!
このように日々恥ずかしィーーーーッ!と
過去の過ちと失敗を思い出しては
ママーーーーーッルールルルーと歌ってるのでわたしは退屈な奴ですね
退屈!!!!といえば!
シャーロックですよね(下手くそ)
理性に重きを置く、がモットーで対人関係には疎く冷たい印象のあるシャーロックは実はかなり感情的な人間であること。(解明できないと物に当たる。ex.ナイフを紙に刺したり銃で壁に穴を開けたり棺ぶち壊したり)孤独であること、そして何より実は善良的人物であること、なり得ること。
それがワトソンやハドソンとの出会い、関わりをきっかけに徐々にグラデーションのように明かされるのが魅力的だと思った。

シーズン3後半あたりから、「かなり」シャーロックは人間らしくなっており、(そう見えるだけ?)

良いことだけど、
個人的にはちょっと残念笑笑
クールが好きなもので、、笑笑

人間らしくなる、に関してはシャーロックだけではなく兄のマイクロフトもそう。
シーズン4かな?最後あたり、にはあれ?それって恋愛では?な面まで。4では実は精神的に強くない面も見ることができますしね。


どんな困難にも必ず解決の糸口はあることと
「考えること」の素晴らしさ、
この二つを教えてもらった。
流石に最終話は精神的にキツかったが何度でも舐め回したいのでわたしはBOOKOFFにGOします。
愛!

一向に名前を覚えてもらえないレストレードもおもろい。あと楽しいと思う理由として
1番私たち視聴者が巧妙にも程があるレヴェルで騙されるので、毎回キー!!!となりますがそこが快感なんだろうな、と笑


一話目
ワトソンとシャーロックの出会い。
シャーロックの並外れた頭脳と観察力がこれでもかと魅せつけてくる。
これがやっぱり視聴者を虜にする点だよね。
思えばここから既にジャンキーで自分の推理の正確さを意地でも示したいシャーロックの資質と作品最大の敵の存在
これらがギュッと表されていたなと。

お気に入りのシーンはタクシーを店から観察しているときの二人の会話シーン。
わたしはあの二人が恋愛的にデキているとは思いたくないが、友情以上の何かがあるのは確かだしそこが愛おしい。

シャーロックが、
恋愛に関するワトソンからの投げかけの中に見せる、何を考えているかわからない目の動きと表情が非常にエッ..ではないですね、うーんと、セク..でもないですよ、大丈夫です、うーんと、美しくてどこか切なかった。
お互いが孤独な存在だと認知して同居にふさわしいと互いに認め合ったのだろうか、自分の資質を受け入れてくれると感じたシャーロックの「ありがとう」など、
皆んなKawaiiーーーッ!!!!こっちがありがとうだよ馬鹿野郎この野郎!!!!!
正直これはわたしの一つの推測にしかすぎず、びっちゃけぶっちゃけぼっちゃけ全てのシーンに解説が欲しい。ルルル。おほほほ。
横顔が美しい。
わたしさ、カンバーバッチ、顔に関してはまぁ、、、所謂イケメンではないと思ってました。(ファンの方ごめんね)
だけどこの作品に出会ってガラリと印象が変わり沼に入ってしまった、むしろかっこよく見えてしまう不思議。(でもイケメンではない)
特に横顔と斜め角度からの彼の顔はとても良い。この作品でそれに気づいた。あっ、一話のレビューなのに脱線した!!!!

終始恋人同士と勘違いされてそれをガン無視のシャーロックとゲイじゃない!!!!!!!と否定し続けるワトソンのシーンがシーズン1にはやたらと多く、逆に一話目からこいつらガチの方????と怪しむ余地を与えられた。
と思ったけどまぁ〜❤️もう〜それぞれの女性が現れるのでそこら辺は大丈夫!
でもさーどうあがいてもシャーロックとモリーのカップリングしか推せないんだけどォ~一話目から思われてんじゃん、なんであの女なのーーーーー比類なき女よりモリーでしょーーーーー?!
というところが私の意見。原作ってやっぱ大事ですよねアハハ、、

二話目
書き置き付き殺人事件の解明のため調査してたけどなんか実はそんな単純な物ではなかったよ。
て話だったんだけど。
うーーーんこの話はなぁー。
暗号を解き明かすことに重きを置きつつ、
最後でモリアーティの存在が一話より濃くなってきた、て感じかなぁ。
あ、あと本格的にシャーロックとワトソンが共に協力しはじめた話、かつワトソンのほらな?
俺は男じゃなくて女が好きなんだぜ、的なことをかなりドラマ作成している人たちから主張しようと言う気持ちを感じた、、わかった!!!私はわかってるからそんな露骨にしなくてもいいよ!!!と思ったよ。

印象に残ったのは
あら意外!人の命救うことより謎を解くことに面白さを見出す的なこと主張してた割にシャーロックくん、
ワトソンの彼女の拘束シーンで
「大丈夫だ」と優しく、そして必死に解放させる振る舞い。
優しくて、善人だよね、ほんと君。
この話はあんま書くことないなぁ。

三話目
モから一つずつ出される課題を時間内に解かないと一つの課題につき一人死にますて言う話。緊迫感がエグい!
カウントダウンやだ〜笑笑

最後ついにモの正体がわかるんだけど、最初はほんと、
見るだけではらわたが煮え繰りかえりそうなほど腹ただしさと気持ち悪さと怖さの塊で映画版シャーロックよりも苦手だった。
演技、俳優が上手いんだらうな、でこひろ垂れ目イケメンだし。(それは関係ない)

必死にワトソンを助けるシャーロックが見れるのでもうこの3話の間にそんな絆ができたの?!!!となるスピード感。
やっぱり君、善人だね(何度目)

ふんわりと後のシャーロックの初恋(?)となる女王様の存在を示してシーズン1は終了。
この三話目に関してはかなり記憶が薄れておりますのでもう一回見て付け加える予定。
せ