リタ

SHERLOCK/シャーロック シーズン4のリタのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2話が兎に角素晴らしい。
シーズン4は評判が悪いみたいで
ドキドキしながら見たけど。

まあ確かに、SHERLOCKなのかこのドラマは
って思う瞬間何度もあったから気持ちは分かる。
特に3話ね。サイコスリラーだよあれ。
あとメアリーが死ぬ1話のシーンも
え?ってくらいチープ。
(いやでもメアリーに私の全てだった、って言われた時のジョンのリアクションには瞬間的に泣かされたけどね。ジョンすごい)

兎に角2話が面白かった。
笑いも怖さも苦しさも飛び抜けて良くて
オチなんか悲鳴でた。笑。ゾクゾクした。


メアリーが死んでジョンが
シャーロックの所為だ!
シャーロックがメアリーを殺した!
って主張するのは

その場にいなかったくせに
自分のことを棚に上げて言い過ぎだろと。
浮気の罪悪感だけじゃ説明つかないよって
初見は腑に落ちなかったけど…


シーズン1からじっくり見返してみたら、感慨深い。
先が気になってガツガツ見てたから
見落としてたシーン沢山あったなって思わされる。

S1-3の中盤、
モリアーティの事件を楽しんでいて
人の命を軽視しているようなシャーロックに
ジョンが怒り出し言い争うその日の221B。

そんなジョンにシャーロックが
「人を英雄視するな、
英雄なんかいないし、いたとして僕は違う」
と、勝手に失望するジョンを牽制する台詞。

シャーロックの言う通り、
この時既にジョンにとってシャーロックは
不可能を可能にするような、
ジョンの理想を裏切らない、
まさしくヒーローに思われていたんだろうね

なのにシャーロックと一緒にいたにも関わらず
メアリーは死んでしまって
ジョンは
またしても失望、
しかも今回はとても深く、したんだろうな。

ジョンがシャーロックを責めたのは
過剰なまでのジョンのシャーロックへの期待が
そうさせたんだなと思う。

シーズン2の最後にシャーロックが
今までのことは全て作り事だったんだ
って言っても、そんなわけない!って
絶対信じなかったジョンのことも思い出される。

それもこれも、シャーロックはジョンの
ヒーローだったからだ。

友達いないって言われてプンプンしたりとか、
ジョンって女子には結構軽薄なくせに
シャーロックにはやたら執着するよなぁ。


シャーロックは信者ジョンに釘を刺しつつ
ジョンのことが好きだから
(なるべく笑)期待に応えてたはず。


だからシャーロックもより、
ジョンを失望させた自分を責めてしまった。
「地獄に落ちた」シャーロックが悲しかったな。


しかしこの二人が再び笑って
友達に戻れた理由は
地獄に落ちたのは
フリだったというところにある笑

そりゃジョンも
大好きないつも通りのシャーロックじゃんって
安心して許しちゃうわ。
シャーロックも威信保てるしね。


ジョンが思わず口に出して褒めて
その言葉にシャーロックがニヤニヤする
これからもそんな二人でいて欲しいわ。


ああ…こう思うとトータル、
シーズン5が見たい。
本当に本当に見たい。