ねまる

SHERLOCK/シャーロック シーズン4のねまるのレビュー・感想・評価

4.0
1話を終えた私はすでに抜け殻です。

モリアーティのmiss me??を盛大にわざとかというほど焦らされていることへの怒りではなく、
シャーロックとジョンの絆が壊れてしまったことへの喪失感。

メアリーというキャラクターを作ったのはこのためなんじゃないの?とさえ思える。

どこまでも細かい伏線や予想を裏切ってくる展開にマイクロフトの手の上で転がされてる気分(マーク・ゲイティスは脚本家で製作総指揮も兼ねる)

2話はすごく辛かった。
最後の10分弱まで。

このラスト10分。
シャーロックの家でのワトソンとのシーン。

マーティンフリーマンの演技が最高。
もちろんそれを支える"2人"も。

ライベンバッハぶりに泣いた。

3話はあんまり好きじゃない話。
ラグナロクが好きじゃないのと同じ理由で。

ただ、マイクロフトの評価が上がった!
自信家で、どこか上からで、何も怖いものはないように見えたマイクロフトが
実は弱い人間であるという一面が
すごく現れているこの話。

こんなん見せられたら好きになっちゃう。
ブラックネル卿夫人の役よりひどい芝居。
わざとだって分かり過ぎてるくせに、ありきたり過ぎるのに、
シャーロック同様あまり人に関心がなさそうなくせに誰より分かりやすく人間らしいんだよな。

自分で脚本書いてると思うけどずるい。

もう一つ良かったのは、
(もうみんな予想出来てると思うけど)
モリアーティ様登場シーン。

ヘリから降りてくるシーンの
圧倒的存在感もそこに流れる音楽も完璧。

S5なさそうな綺麗な終わり方にしてきたけど、ここで終わるのが綺麗なことも分かってるけど、
期待させて下さい!!