このレビューはネタバレを含みます
結婚式当日に俊吾(早乙女太一)に逃げられた幸子(高畑充希)。考えないようにしていても思い出してしまう俊吾の記憶。そんなある日、立ち寄った定食屋で食べた定食を口にした瞬間、幸子は彼のことを忘れて食事を楽しんでいることに気づくのだった。これが忘却道の始まりだった…。
依存先を増やすことが自立だという言葉がありますが、傷ついた心を癒してくれるのは食べ物でもあるなと実感させてくれる作品でした。
登場するご飯がとにかく美味しそうなんですよね。なんて美味しそうなサバ味噌定食なんでしょう…。
さらには、富士そばも食べたくなる作品で、彼女のように思わずトッピングもしたくなりますね。実際に私も神田明神へ参拝した後、秋葉原の富士そばで頂いてしまいました☺︎