よるこ

ドクター・フー シーズン3のよるこのネタバレレビュー・内容・結末

ドクター・フー シーズン3(2011年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

研修医のマーサはある日いきなり病院ごと月の表面に送られ、みんながパニックな所不思議な患者・ドクターに協力し、無事事件を解決する。DNAをごまかすためにドクターにキスされたマーサは彼を好きになってしまい、ターディスの旅について行く事にするが、ローズへの想いを抱えるドクターの側で辛い思いをする...。

ここまでの新シリーズでは一番美人で頭の良いコンパニオンのマーサ登場。
初の黒人コンパニオン。
後にユニットに所属したり、トーチウッドに協力したりもする、度胸もあって良い子。叶わぬ恋心が切ないけれど、ローズを思い続けてるドクターが人間臭くていいなぁ。最後の最後にミッキーと結婚する。
そして、トーチウッドでの陰惨な現実と馬鹿な部下との物語の中からジャックが合流するエピソード「ユートピア」はわくわく。マスターがジョン・シムに再生して逃亡してワルノリ全快なところもテンション高くて最高に楽しい。

特筆すべきは嘆きの天使が初登場する「BLINK」。ドクターがほとんど登場しないにもかかわらず、10代目コンパニオンの中ではそんなに愛着のないマーサのターンにもかかわらず、一番好きなエピソード。
後々なんか破綻して行っちゃう宇宙の殺し屋・嘆きの天使の設定もこのエピソードだと本当に怖くて不気味でゴシックな雰囲気が素敵。
スティーブン・モファット総指揮の11ー12代目よりラッセル・T・デイビス総指揮でスティーブン・モファット脚本の方が断然面白いのはなぜだろう…9代目の空っぽの少年・ドクターは踊る、10代目の暖炉の少女…好きなエピソードばかり。
よるこ

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