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私立探偵 濱マイクのkuchanのレビュー・感想・評価

私立探偵 濱マイク(2002年製作のドラマ)
5.0
エピソード6 「名前のない森」
すべてがどストライク。
はなしも音もカットも。
ダントツで好き!

歌姫の回も好みじゃないけど好みだった。
どこか夢の中のような。。
ドアを開けるとお墓のある野原?みたいなところに出る。
霧の濃さは殺したかどうか、そう願ったのは確かという彼女の中の重たくてぼんやりと、靄をかけた部分とリンクしているかのよう。
プツっと終わるラスト、好きだなあ。 
UAさん、素敵でした。

きょんきょんの回は赤のワンピに赤チェックの水筒、「人間、仲のいい他人でいられたらそれに越したことはないよね」が印象的。
エピソード名が"私生活"なのもしっくりきたし、ところどころのシンメトリーが心地良かった。

浅野忠信の回は証明写真機のシーンが好き。
懺悔室がわりにする人、初めて。

中島監督の回
ぺーにパー子に松方弘樹!
ライターをロウソクに見立ててのハッピーバースデーだなんてキザな奴だと思うけれど、マイクなら許せる。
なんなら私もやってみたい。


毎話監督が違うのが面白かった。

ワクワクさせてくれるオープニングクレジットは毎回とばさずに観れました。
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