「離婚弁護士」というタイトルから、天海祐希さん主演ドラマのような軽快な弁護士ドラマを思い浮かべていたが全然違った。
大人の雰囲気漂うドラマで法律の話はほとんどなく、クライアントの問題よりも、主人公である女弁護士ハンナとその家族の問題に焦点が当てられている。
「離婚」という言葉をキーワードに、家族の問題、家族の在り方を問うドラマだと思った。
最終話は消化不良な感じだったが、多分どういう終わり方でも100%納得はいかなかった気がする。
個人的にはハンナの旦那さんに同情を覚えた。
淡々としているがテンポは悪くなく、雰囲気や音楽の使い方も好き。