この時代のドラマはリアタイか再放送か半々くらいなんだけど、なんとなく見てなかった恋ノチカラ。今思えば当時両親は見てたのか父が主題歌の小田和正のキラキラをケータイの着メロにしてたなぁと懐かしくなった。(時代しか感じない一文)
「やまとなでしこ」が去年特別総集編で地上波で放送された時、うれしすぎてめちゃくちゃ興奮しながら見たんだけど、これもスタッフが同じなのね…。だからこんなに楽しんで観られたのかなぁ。本編に出てくるあぶらとり紙の名前がやまとなでしこなのは小ネタ？
2日かけて一気に見たけど、いやぁ良いです。心に効く。こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど、良い意味でなんも考えずに見られるというか、結末がもうなんとなくわかってるというか、ベタなドタバタラブコメって感じで最高でした。
貫井さん(堤真一)35歳であのクソ鈍感男っぷりはなんなの？とか、逆に春菜ちゃん(矢田亜希子)23歳の役だったの？12歳差であの関係性はアリなの？とか、本宮籐子(深津絵里)が30歳で人生終わった気がしたみたいなことをやたら言うけど、30歳別にまだまだそんなことなくない？ていうかそんなこと言ってる割になかなかフラフラしてない？はしゃぎ方とか仕事への姿勢めっちゃ大学生感ない？文化祭か？と思わないこともなかったけど、もうぜーーーーーんぶひっくるめて最高！(褒めてる)マジでずっと恋愛が大事だなこいつら！うつつしか抜かしてないな！と思ったりもしたけど、その感じがなんかもう平成だなぁ2000年代だなぁという感じで最高です！(褒めてる)
矢田亜希子の堤真一の組み合わせで、矢田亜希子が今回も当て馬か…と思うとめちゃくちゃ可哀想になった。しかもこの後押尾学と結婚するんだよなこの人……。堤真一と坂口憲二背高いなぁと思ってたら西村雅彦も178センチあってびっくりした(調べた)深津絵里の色の白さなに？ファッションもなんか古く感じなくてよかったな〜かわいかった〜！
なんか結構大人になってから自分の性格が変わったのか、放送されてたり観てるものの質が変わったのか理由はわかんないけど、ストーリーやキャラクターにやたらマジレスしてしまいがちだったので、マジレスさせないでくれる力のあるラブコメドラマが見られて最高でした！！！「これはこういうもんなんだよ！！！」という強さがなんかこの時代のドラマにはある気がする。それとも20年近く時が流れて「まぁ時代が違うから」で流せてる部分が大きいのかなぁ。
去年Creepy NutsのR-指定がラジオで話してたけど、いやぁ確かに良いドラマだわ恋ノチカラ。小田和正のキラキラめちゃくちゃ良い。オープニング結局最後まで一回も飛ばさずに観ちゃった。
2000年代良いなぁ。当時見てたものを見て懐かしむだけじゃなくて、こうして初めて見た作品も楽しめるというのが大きな発見でした。他にも掘ります。
