レッドジョンという頭脳犯を追う物語。
主人公のパトリックは妻子をレッドジョンに殺されて、絶望に狂うも、自ら事件の担当である刑事の所へ事件の詳細や調査状況を確かめにCBIを訪れる。
復讐は権利と言わんばかりにレッドジョンを追うパトリック達CBI。
それだけでなく関係のないCBI管轄の事件まで解決しながら幾度も何年もかけてレッドジョンを追い込んで、また追い込まれていく。
物語も面白いんですが、パトリックが使うトリックや仕掛けや、会話で人を煙に巻く技術が実際に起こり得るように思えて面白い。
策士策に溺れるみたいなところもあって、完璧でないからこそ、愛される存在パトリック。