このレビューはネタバレを含みます
懐かしい！当時三宅くんが好きで観たけど、テーマが重くて、高島礼子と三宅くんのシーンが親と見辛くて、苦手だった。
久々に観て懐かしかった。
翼くんはお父さんの不倫相手に誘拐されて首を絞められる。
三宅くんはお父さんとその愛人の息子で、両親が心中し、お父さんの奥さんに育てられ中学の時から強姦される。
あとは親の離婚に苦しむ子、劣等感や同性愛に悩む子、母を殺した？子、など色んなテーマが詰め込まれていて、さすが小説原作でそこそこ面白かった。
13歳から強姦されてきた義理の母親に対してなぜか急にそばにいて大切にしてあげろという流れはあまり理解できなかった…。今まで散々酷いことをされてきたのに、抱きしめて看取ってあげる、、そんな心境になるものなのかな？孤独を分かり合える唯一の理解者だったはずだから？
翼くんのお父さんが、自分の不倫が招いた過去の悲劇に対して反省の色ゼロなことに違和感、、、。あと、翼くんの彼女の闇があまりに深い。自殺未遂してみたり、、
