とりあえず記録。
評判があまり良くなかったので観るのに時間がかかってしまった。
現実の悪夢であるトランプを超えんとばかりに気負い過ぎて、テロへの憎悪と恐怖を利用したブッシュ政権の要素をも織り交ぜていたんだけど……うーむ。モノローグが久々に復活するも、おしゃべり過ぎてリズムが悪い。
前半の大統領選は、降りかかる危機を権謀術数を駆使して切り抜けるお決まりの権力への執着を見せるも、これまでの罪が一挙に押し寄せ、裏切りにも遭い、無理でめちゃくちゃな展開が続く後半はつらいものがある。
印象に残ったのはマーク・アッシャーのデキる男感。あんな雰囲気をまとったビジネスマンになりたいものだ。
