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ハウス・オブ・カード 野望の階段 ファイナル・シーズンのyのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

打ち切らずに続けてくれてありがとう。
ケヴィン・スペイシーが出演していたらどんなプロットが用意されていたのか知りたい。
私はこの夫婦の絆があるようなないような、奇妙な関係が好きだったから、2人が完全に決裂したことになっているのが残念だった。ケヴィン・スペイシー不在の必然性を持たせるためにこうするしかなかったのか、それとも元々こういうシナリオだったのかが気になる。
この物語では複数人が結託することはほとんどなくて、一時的に手を組んでもそれは利用し合っているだけで、敵味方が入り乱れるのが面白いところだった。でも唯一の例外はダグがフランクを裏切ることは絶対にないってこと。このダグの狂信的な忠誠心を利用できたのはクレアだけだったってことか…悲しい。本当に、情を見せた瞬間に負けている、全員。
ダグのファンとしては辛いけど、最後まで彼らしくてよかった。
それに遺言を聞いて報われたと思う。
だからこそ余計辛い気持ちもあったかな。
今回やっとダグとフランクの出会いが語られたけど、ちょっと雑だったからいかにフランクに救われたのかをちゃんと教えてほしかった。。

キャサリンの葬儀でリンダがクレアに言う、あのときフランクを国務長官にしていたら…という台詞、本当にそうだね…。そして本当にファイナル・シーズンなんだなと思った。

今回サブキャラではマークとジェーンが好きだった。
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