Seth

ブレイキング・バッド SEASON 3のSethのレビュー・感想・評価

4.6
脚本が凄すぎた!!!!
シーズン2までが一章、シーズン3からが二章って感じだね。
伏線がどんどん回収され、交差していく。

賛否の分かれた10話、個人的にとても好きなエピソードだった。話を前に進めず、あえて寄り道することで、事故の後完全に止まっていたウォルターとジェシーの2人の関係性が久しぶりに動く素晴らしい回だなと。

+ウォルターが犯罪に手を染めたのは、家族のためではなくて、自分はいい父親だったと思いたい“自分”のためだったんだろうなって。
死に直面したことで、今まで抑えてきたエゴが暴れ出したんだろうなと。


演出も音楽も最低限しか使用せず、カメラも目線と同じように動くスタイルなのに、この世界観が出来上がるというのは、役者の演技力の高さがものすごいんだなと。

登場人物も、メインはシーズン1からほぼ固定されて、彼らの関係性が動いていくだけなのに、ここまで重厚なストーリーにしてしまうのがすごい。
(GOTと1番異なる点だと思った)

ただ、多くの方が指摘してる通り、女性キャラの描き方は不適切(脚本家のミソジニーを感じる)だなと思う場面は確かに結構ある。
続編のベターコールソウルでは改善されてるらしいけども。