このレビューはネタバレを含みます
凄ぇ....
全てにおいて予想超えてた。
この脚本家、マジで天才だと思う。
スタートレックの小ネタからして舌を巻く。
正直、最終7話までは観なきゃよかったと思ってた。
シーズン4の心地よいラストで終わっときゃよかったと...
ファイナルシーズン、終始辛い。
悪い予感通り越してのさらなる酷さ。
ウォルターは自業自得だとしても、ハンクに、マリーに、スカイラーに、ジュニアに、そしてジェシーに、これほど過酷な運命を与えるかよ...
ただ、書いてるほうも同じ痛さを感じてるのさ。全てのキャラは作者の分身だから... だから、凄い。
ウォルターは心底妻と子を愛してた。
心底妻と子の幸せを願ってた。
その結果がこれだよ...
ウォルターとジェシー、最高のバディなんてもんじゃねぇ、
言ってたこっちが恥ずかしいい。
最後の最後、マシンガンの爽快感。
これがスカーフェイスとの共通点か...
たかがフィクション、けどそれでここまで心揺さぶられたのは久々だ。
制作者陣に素直に言いたい、
楽しませてくれてありがとう。