マーフィー

ブレイキング・バッド ファイナル・シーズンのマーフィーのレビュー・感想・評価

4.5
コンプレックスを抱えてた先生が一番になれ周囲に誇れるものがブルーメス作り。家族にお金を残すためだと始めたはずの調理が、いつの間にか自分の生きがいであり支えになっていた。家族も何もかも失い、余命も幾ばくかのウォルターは、とうとう自分のためにブルーメスを作っていた気持ちに向き合い認め、家族との別れをすます。もう一人息子のように大切にしていたジェシーを助け、自分の支えで生きがいであった化学のそばで満足気に死ぬ

家族を大切に思う不器用な男の生き様がみれた。だんだん壊れてくウォルターには不快感もあったが最後は男らしく自分のこれまでの人生を振り返り、気持ちを受け入れ満足気な死に様には胸がいっぱいになった。ポットでのサイコパス野郎はいろいろやばかったな
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