ブレイキング・バッド ファイナル・シーズンのドラマ情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「ブレイキング・バッド ファイナル・シーズン」に投稿された感想・評価

そのじつ

そのじつの感想・評価

5.0
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単体で見るとメロドラマチックかもしれない。しかしシーズン1〜5までの地獄をくぐりぬけて来た到達点のシーズン6だから、単なるメロドラマに堕さない。これまで見てきたエピソードや情動が一気に湧き上がる最終回。すばらしかった。
ウォルターはファウストだった。己が満足するまでこの世で遊んで旅立った。幸せな男だ。残された家族、そして悪魔の業に付き合わされたジェシーは地獄を見た。だから最後には彼につながる因縁をすべて拒否した(スカイラーは距離を保ちつつ理解している様子だったが)。彼を看取ったのは彼が作り上げた麻薬の精製装置たち、彼が愛した化学のメフィストフェレスだった。
Farm2

Farm2の感想・評価

4.5
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毎週2話のペースで半年ぐらいかかったけど、久しぶりに海外ドラマ完走して、凄まじい作品であったと共に、すんごい達成感だわ...。

後半のウォルターは同情の余地なしとして、とにかくジェシー・ピンクマンが、どうしようもない奴なんだけど、根が優しくて終始どこか憎めない良い奴で、一生忘れられない最高のキャラクターだった。
他にもガス、マイク、ハンクなど、挙げたらキリ無いぐらい魅力的なキャラが沢山いたけど、個人的にはジェシー!ジェシー!ジェシー!君に幸あれ!!!
まゆゆん

まゆゆんの感想・評価

3.8
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終わり方がとても良かったです。納得の最終回。
大満足の犯罪ドラマ。特に第6話『オジマンディアス』のタイトルと内容がマッチしていて凄くセンスがいい。

オジマンディアスとは古代エジプト王ラムセス2世のことでパーシー・ビッシュ・シェリーの書いた詩でも有名。因みにこのシェリーさん、『フランケンシュタイン』の原作者メアリー・シェリーの旦那さんです。
度々 映画でも引用される事がありアメコミ映画『ウォッチメン』に出てくるメンバーの1人もオジマンディアス。リドリー・スコット監督の『プロメテウス』ではアンドロイドのデイヴィッドがシェリーの詩を引用して「我が名はオジマンディアス、王の中の王。我が偉業を見よ、諸侯よ、そして絶望せよ」ってシーンがある。これがウォルター・ホワイト自身を物語っていた。驕れる者久しからず…。

『ファーゴ』と同じく個性的な登場人物が物語を更に面白くしている。中でも飄々として人を殺すエド役のジェシー・プレモンスはマット・デイモンもどきの顔が特徴的。彼はTV版『ファーゴ』のseason2でキルスティン・ダンストの旦那で肉屋の店主を演じていて、プライベートでも2人は本当の夫婦。『バイス』でもキーパーソンとなる重要な役を演じてるいい役者さんです。


『24』や『プリズン・ブレイク』に代表される昔の海外ドラマってSeason1から飛ばし過ぎて後半のマンネリ化が否めないけどこのドラマはスロー スターターだったので後半になればなるほど面白かった。
『スカーフェイス』+『ファーゴ』
=『ブレイキング・バッド』でした。
vesper

vesperの感想・評価

5.0
0

このレビューはネタバレを含みます

ピカレスクロマンの最高峰じゃないかなと思う

某アニメ映画のオチのような生きてる実感がするし好きでやってたという告白はしびれた。もちろんメスの製造は家族のためというのも本物だけど自分のためですよね。

シーズン途中からこれ最後どうなるんかな?とずっと思ってたけど悪いことした人々にはそれなりの因果応報働いてて見終わってモヤモヤすることもなく。

ジェシーが奴隷化してるところはすごく辛かったけどウォルターが救ってあげて良かった。悪人だけどこういうこともするからウォルターのこと嫌いになれない。

とても面白いドラマだった。
堂々完結。

最後の最後に彼は何を思っただろう。誰の顔を思い浮かべただろう。
はま

はまの感想・評価

4.9
0
こんなに面白いものがあってたまるか
りょすけ

りょすけの感想・評価

3.9
0
ギネス記録に認定されている世界で最も面白いドラマシリーズです。

全て観るのに50時間以上を要する超大作ですが、中弛みがなく、逆にシーズン5のあたりから破壊的に面白くなります。いい作品だった。
2021/02/17
シリーズ完結。とっっても楽しめました。
Yui

Yuiの感想・評価

5.0
8

このレビューはネタバレを含みます

怒涛に次ぐ怒涛のクライマックス…観終わった時にはこちらがあしたのジョー状態。もはや一切笑えない、ぐちゃぐちゃになった感情を噛み締めるようにして、全てを見届けるファイナルシーズン後半戦。

家族のためだったり、自分のエゴだったりしながら残したお金を最後の最後に「自分のためにやった事だ」と言いながら家族に残そうと余命わずかになりながら奮闘するウォルターに涙せずにはいられない。

何度も最低だと思ったウォルターだけど、全てひっくるめて嫌いになれないし、気持ちを思うととても苦しくて…。スカイラーを守るための電話のシーンは何度観ても泣ける。もう取り返しはつかないけど、ハンクの遺体の場所を伝えたり、ジェシーを助けに行ったり、全て投げ出さずにやり遂げてくれて本当に良かった。ジェシーの不安定さ純粋さを愛さずにはいられなかったのもウォルターの一部だから、そんな人間味のある彼がやっぱり好きだ。

ジェシーのボロボロになるシーンは見ていられないくらいしんどいけど、今までやってきた事の報いを受け、走り去るシーンはその後も知ってるから感慨深い。シーズン1で死ぬはずだったなんてもはや全く考えられない。おバカで甘ちゃんで優しいけど強くはないジェシー。色んな思いと葛藤しながらも、やっぱりウォルターに父親を感じていたんだと私は思う。

悪人と犯罪者は必ずしも=にはならないし、善人の基準も分からない。家族、夫婦、友情、仕事…数え切れない程の価値観や感情を揺さぶり、考えさせてくれたブレイキングバッド。本当に素晴らしいドラマだった。1話も見逃せない見事な脚本と演技力に本当に感謝!観れば観るほど唸りたくなる素晴らしさ。こんなドラマは他にない。

こんなに最悪でしんどいのに、あたたかさを感じられるのが良い。シーズン1の笑えた頃を思うと涙が出ます。

また1年後くらいに再鑑賞しよう。