みボ

ブラック・ミラー シーズン1のみボのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン1(2011年製作のドラマ)
3.5
◆『国歌』
‪「見るな」と言われても見てしまう人間の心理や、画面を通して行われていることにリアリティを感じずなんでもエンタメと消費してしまうSNS社会を皮肉っていて面白かった。
YouTubeやTwitterなど身近サービスが出てくるのとテレビ番組のインタビュー映像が本物すぎて、まるで実際に起こってた事件のように思えたから怖い。
ちなみにわたしなら放送自体見ないと思う‬。

◆『1500万メリット』
なんか景色も一定だし画面に動きが少ないから見てて長く感じた。あの管理社会はまぁあり得そうだけどちょっと非現実すぎて、そこはあんまり面白くなかったかも。
オーディション番組やリアリティ番組を皮肉ってるのかなと思ったら最後は明らかにYouTuberの撮影風景って感じだったのが興味深い。
デブを馬鹿にしていたり、自転車を漕ぐという単純労働者が清掃係を下に見ていたりしているのは、現実に無意識で思ってる差別を指摘されたようでしんどかった。

◆『人生の軌跡のすべて』
過去目にしたことが映像として寸分違わず鮮明に記録されるのは嫌だな。今でさえ昔の嫌なこと思い出して自己嫌悪に陥る人間なので暗い思い出がはっきり残るのは地獄すぎる。記憶は曖昧だからこそいい。
どうでもいいけどこのチップ埋めた状態で映画見たら映画泥棒になっちゃわない?様々な産業、とくにエンタメに打撃を食らわせそうな機械だなと思った。