じょせふ

ブラック・ミラー シーズン1のじょせふのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン1(2011年製作のドラマ)
5.0
国家
人間関係、組織のあり方というものをイレギュラーな状況を添えて分かりやすい形で表現している。上下関係に関わらず当事者、当事者でないものとではものの見方が異なる。秘書役が悪く描かれていたがああいった類いの人は多いことがこの作品のポイントの一つ。

1500万メリット
暗にランク分けがされている社会を風刺しているのと同時に数の暴力を表現している。興味深いと感じたポイントは諸悪の根元として描かれていた天上人が心の底から質の高いエンターテイメントを求めていた点。

人生の軌跡の全て
前述の2つとは異なり最近のブラックミラーに見られるような近未来的な技術がもたらす生活の変化を緻密に描写していた。自分自身だったら生活の全てを記録する生活を好むことができるのか、短い時間ではあるが色々な価値観を持った人が登場していたので技術革新について少し考えさせられた。
じょせふ

じょせふ