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ブラック・ミラー シーズン1のmasaのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン1(2011年製作のドラマ)
4.4
近未来を舞台にしたSF作品。1話完結で毎回設定が違うので飽きないし見やすい。かなり社会風刺と皮肉が込められた内容になっています。

1話目はかなり衝撃的。
犯人から豚とテレビの生中継でセックスする事を要求された首相のお話。豚で快感を得たと思われたらまずいので出来るだけ時間を掛けてくださいという側近のアドバイスは笑いました笑
ラストはほんとにつらい。。

2話目は個人的に1番好きです。
自分の今の生活にもかなり当てはまるものがあるし、ハイテク化やネットワークの進化とともに実は自分もどんどん偽物の世界に飲み込まれているのかなと思う。
最後のアバターのシーンはほんとにゾッとする。そして主人公の選択を否定できない自分がいました。

3話目は1番怖いエピソードでした。
記憶をいつでも巻き戻して見直したりテレビに映して他者と見る事のできる世界。
簡単にフィードバックできたり凄く便利!って最初思うんですが最悪な世界でした。
主人公かなりクソだなと思ってイライラするんですけど恐らくこんなテクノロジーが発明されたら主人公のようなの行動に陥る人が多発するのでしょうね。
ハイテク化のリスクは計り知れない。
後記憶再生しながらセックスしてるシーンがめちゃくちゃ怖かった。

シーズン2も楽しみで仕方ない!
これは当分暇潰せます。
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