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ブラック・ミラー シーズン2のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン2(2013年製作のドラマ)
4.6
進歩した社会とハイテクノロジーが見せる奇妙な世界を描いたドラマシリーズ第2作。
エピソード1「ずっと側にいて」
アッシュとマーサは、幸せな同棲生活を送っていた。だがアッシュが事故で亡くなり、マーサは悲しみにくれる。葬儀の後、マーサはあるアプリを薦められる。それは、死者とコミュニケーション出来るアプリだった。
エピソード2「シロクマ」。
ビクトリアは、記憶を失くした状態で目覚めた。ふらふら外に出ると、人々はスマホのカメラを向けた。人々の一人が、ビクトリアにライフルを向けた。
エピソード3「時のクマ、ウォルドー」
ウォルドーは、下品なネタで人気のキャラクター。ある日、ウォルドーの番組の上司が、ウォルドーを補欠選挙に立候補させる。
エピソード4「ホワイトクリスマス」。
マシューとポッターが、お互いに自分の過去についての話をするところからストーリーは、始まる。
シーズン2は、より「世にも奇妙な物語」感が強い。ネット上の発言や声や体をコピーしても人間ではないなら、人間の条件とは何なのか考えさせられたり、近未来に処刑をショービジネスにする未来が来るかもと怖くなったり、民主主義が候補者の印象で決める愚かな大衆で決めるデストピアに背筋が凍ったり、シーズン2ラストのエピソードは人間が一番怖いものを知れて怖くなったり、より身近なネタで面白かったサスペンスドラマ。
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