チェルノ

ブラック・ミラー シーズン3のチェルノのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン3(2013年製作のドラマ)
4.3
シーズン3も相変わらず面白い。
このまでくるとなんとなくパターン見えてくる感じもありますが、ディティールや演出が超絶クオリティなのであまり気になりません。

ランク社会→最初の方の主人公の張り付いた笑顔や他人とのうわっつらの交流の滑稽さがインスタに支配された人たちを上手いこと皮肉ってて最高。
写真映えだけ求めることは自分もあるから若干身につまされるけど。
ハッピーエンドとは言えないけれど、不思議と爽快感のあるラストなので後味は悪くない〜!面白かった。

現実拡張ゲーム→ホラーみが強い話。
主人公、けっこういい人なので酷い目に遭って可哀想だな〜と思ってしまった。ゲーム会社は危険性認識してたはずなんで、ただただ鬼畜だな!と思いましたよ。

秘密→見終わった時はそうでもなかったけど、後からラストシーンをじわじわ思い出して後味が最悪な気分になった。
主人公可哀想だなーと思いきや、あああ!という捻りもあるんですが、かといってスッキリするわけでもないし。
今まで観たエピソード中で一番救いがないかも。でも印象深くて、好きな作品です。
元々のタイトル、黙って踊れってこの話そのまんま。

サン・ジュニペロ→大 号 泣 !!
こんないい話、ブラックミラーでやってええのんか。
ディストピア感はなくもないけど、未来のユートピアのお話。
大傑作です。

虫けら掃討作戦→似たような設定の漫画を読んだことがあるので、オチはあらすじ読んだ時点で想像ついてたしわかりやすい。
でも個人的なキモはそこではなくて、そうしてまでなぜ?という理由のとこ。
恐ろしくて反吐が出る……
似たようなことをたまに日本の議員さんとかが言ってたりするんで、現在でも全くない話ではないなと思う。
実際、過去にあったようなことだし。怖い怖い。

殺意の追跡→これだけ尺長いんだけど、その分めちゃくちゃ面白いです。
刑事もののよくできたサスペンス映画といってもいい。そしてもちろんブラックミラーなので強烈なパンチが効いてる〜〜
SNSで平気で他人に死ねとかいう人たちはみんなこれ観ればいいのにな