Hal

ブラック・ミラー シーズン3のHalのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ミラー シーズン3(2013年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

『ランク社会』
シーズン3の中では圧倒的に分かりやすく見やすい作品だった。自分を高評価してもらうことが生きがいの主人公のストーリー。ここまでではないが、SNSのいいねなど、承認欲求が誰しもあるこの世界と少し似ていてもう少し進んだ未来では本当にあり得そうな話。かなり見やすいのでオススメ。だけどまぁまぁ汚い言葉が飛び交う(笑)

『拡張現実ゲーム』
ゲームをしてお金がもらえるという夢のような仕事を見つけた主人公のストーリー。自分が怖がっているものから逃げる現実のようなゲームは見ているこっちまでハラハラさせられた。「怖い」の意味がこんなにも多いと思うと、人間はこのゲームをしたら生き延びられないと思った。これも見やすい作品だった。

『秘密』
「このサイテーな世界の終わり」に出ているアレックス・ローサーが主演で期待したが、かなり分かりにくい作品だった。観終わったときに得るものがない、むしろ気分が悪くなった。とにかくハッキングは怖いと再確認ができた。

『サン・ジュニペロ』
他の方がこれを大絶賛しているが私には少し難しかったし退屈だった。80年代を意識したような時代が舞台となっているのは良かったが話が分かりにくい。きっと何回か観ないとすぐには理解できないと思った。中盤から分からなすぎて最後まで見るのが少々苦痛だったが、何か二人は切ない関係になったのだろうということだけが残った。またいつか観なおそうと思う。

『虫けら掃討作戦』
“虫けら”と呼ばれる遺伝子的に異常を起こした“人間”を始末する兵士の話。兵士の脳をコントロールして虫けらをゾンビかのように見せて殺させることで罪悪感を軽減させていたという事実が恐ろしすぎた。そんなことが未来では起こり得たら戦争もなんの恐怖もなくできてしまうことになるだろうと思った。面白くなかったわけではないが、1時間あるわりにはそこまで記憶に残る話ではなかった。

『殺意の追跡』
終始ふつうに事件を追い半人を見つける話だった。しかしミステリーが好きな人はシンプルに犯人を見つけるワクワク感がある。不人気投票で人を制するという漫画のようなストーリーだったが、映像にしてみるとさらにハラハラし、また蜂がさらに怖くなった。最後のシーンで刑事が同僚のメッセージを消したのは、今も隠れて手を組んでいて何かあったときに携帯を見られては困るから消したのか、同僚だけが一方的に犯人を追っているから消したのかが疑問。あと1時間半もあり、映画と同じ長さでこんなものかという感じ。