Ash国立ホラー大学院一年

ブラック・ミラー シーズン4のAsh国立ホラー大学院一年のレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン4(2017年製作のドラマ)
4.4
EP1.『宇宙船カリスター号』4.5点
SAOの開発者が自分用にゲームにとんでもないアップデートを施し、狂気の世界を作ってしまう話
「人間が想像できることは全て実現可能」と言わんばかりのエピソード。ゲームの世界だったら、確かにできないことは何もないだろう…そう、えげつない拷問とかも。
ホワイトクリスマスと似ている部分がありながら、あれに次ぐ面白さ。WCと今作がブラックミラーの2トップではないかな?ラストも安定のブラックミラー節とワクワク感があって最高です

EP2.『アークエンジェル』4.2点
愛娘を守るため、最先端の監視チップを娘に埋め込むことにしたシングルマザーのマリー。これで娘がどこにいても安心できる、そう思ったのだが…
まさに未来のガジェットの問題点を描いたエピソード。行き過ぎた監視は必ず問題を引き起こす。特に嫌なものを見せないというフィルター機能は最悪だね。良い部分も悪い部分もあってこその現実であって、残酷なことを隠すことは本当の美しさを隠すことでもある。子供の発育に支障が出ると思うな。この作品で描いたことも、まさにその反発だと思う。作用反作用だ
ジョディ・フォスターが監督してるのがちょっと驚き

EP3.『クロコダイル』4.3点
建築家として成功したミアには、誰にも言えない秘密があった。そんなミアの元に、交通事故の目撃証言を集めているという保険会社の調査員が訪ねてくるが…
『人生スイッチ』や『インビジブル・ゲスト』みたいな話。そこに近未来のテクノロジーが関わってくるから厄介だな。
こういうのを見ると毅然な態度が重要だと思えてくる。出来心で悪人に味方すると自分も悪人となり、地獄に引きずり込まれる

EP4.『HANG THE DJ』4.3点
男女交際の全てをお膳立てするシステムを通して出会ったフランクとエイミーは、別れのタイミングまで決められたそのシステムに疑問を持ち始めるが…
宇宙船カリスター号での技術を使ったような運命の相手のマッチングシステムが登場。未来のテクノロジーの良い部分を描いた作品で、オチが爽快。恋人と観たりすると面白いかも笑
ブラックミラーにしては珍しく完璧にテクノロジーを使えてたと思う。まあこれにも欠陥(闇の部分)はあるけど。むしろそっちの方が興味がある^^;

EP5.『メタルヘッド』3.8点
忍び込んだ倉庫で"犬"に発見され逃げまくる話
世界観が意味不明だけど、とにかく逃げまくる恐怖を楽しむ作品。バイオハザード6でもタイラントに追われるストーリーラインが好きだったし、今作も悪くなかった。ただ、いつものブラックジョークや一捻りに欠ける部分があるな。

EP6.『ブラックミュージアム』4.5点
荒野のハイウェイを走る旅行者が足を踏み入れたのは、犯罪に関するものを集めたミュージアム。その奥には、恐るべき目玉の展示品が待ち受けていて…
サン・ジュニペロの元研究員?の館主がそれぞれ犯罪エピソードを語っていく訳だが、それが面白過ぎる。最高の新技術の以外過ぎる盲点とか、まるで大量のチンフェを見ているようだ…^^;
"ブラック"が黒人やドラマの題名、ブラックジョークと3つに掛かってて上手い



メタルヘッド以外、全て4.2点以上で今までで最高のシーズンだった。特に宇宙船カリスター号とブラックミュージアムはS2E4ホワイトクリスマスと並ぶ"ブラックミラー三冠"ではないだろうか。そしてHANG THE DJとS3E4サン・ジュニペロはハッピーエンド二冠だな。
IMDbによるとシーズン5が今年に配信されるそう。期待大!