このレビューはネタバレを含みます
#1 ストライキング・ヴァイパーズ
癖でもなく 中毒でもない
これは人間の三大欲求の一つ
性欲の奪還による風刺。
没入型戦闘アクションゲームに於けるサイドカーだ。
円満こそ導いてるが、これがシングル同士ならどうなっているか、はたまた近未来における発散の場が現実ではない所で行われていると仮定するなら
性別がいらなくなってしまってくるだろう...
#2 待つ男
これもまた
スマホ、SNS中毒に於ける社会風刺がたっぷりと込められている。
自分を戒めた男
誤発砲事件後の警察の動き
SNSを拡めたが故の責務
"誰も悪くない"とは言えないのかもしれないが、その"誰も悪くない"がこうまで発展すると、恐ろしい結果を生むことになる。
ブラックミラーを通しての社会の見方・角度は恐ろしいところから放り込んでくる。
それは結末を見せずに、世間一般が携帯をチラッと見て、終わらせる事に繋がっていくんだ。
#3 アシュリー・トゥー(too
"二つ"と "〜も"を掛けた too.
これまた見事でした。
アーティストと素の姿。
内気な転入生でありながら夢見る自分。
綺麗な対比を用いながら
嘘偽るくらいなら、曝け出した方がいいと思わせられ
また、父と姉妹、姉妹愛、A.I.ロボと自分、等々その掛け合いが笑えて泣けて、
イカして活かしてくる。
ブラックミラー史上初
シンプル発 エンタメ行 スカッと作品でした。