戦争の残酷さを10話にまとめたドラマ
途中で練兵や休暇のシーンがあり、これにより詳しい背景を知れた
蔑称を使いまくり、米兵による残虐行為をしっかりと映像化している点からもこれがアメリカ万歳という作品ではないことは明らか
毎話信じられないほどのエキストラの数でヘッドフォンを付けるとまるで自分がそこにいるかのようなリアリティ
飛び交う砲弾と阿鼻叫喚が至る所から聞こえてきて地獄絵図とはこの事かと思う
正直、日本人目線からすると見るに堪えないシーンも多いが、アメリカから見た当時の日本を知れたので価値があると思う
沖縄戦などもWikipediaでは日本視点で詳しく書かれている為、アメリカ視点の映像も見てみるべきなのかも
激戦のシーンや終戦後の様子を見て、どう転んでも戦争に勝者は居ないのだとつくづく感じる