ぽむ

刑務所のルールブック/賢い監房生活(原題)のぽむのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

何が良かったって登場人物たちがみんな愛すべきキャラだったこと!
正直4話くらいまではそんなに面白くなくて、一旦見るのストップしちゃったけど、なんとなくまた見始めたらハマってしまったし5話以降は全く飽きないで見れた。

主人公はジェヒョクなんだけど、脇役達の人生もそれぞれ濃く描かれててみんなが主人公なドラマだった。

ジェヒョクを始め、ジュノ、ミンチョルさん、ジャンバルジャン、コ先生、カイスト、ヘロリン、ユ大尉、ソン担当、ポプチャ、そしてこのドラマで私が1番好きだったペン部長!1人1人のキャラクターの描き方が素晴らしかった!

ヘロリンとカイストの喧嘩も、コ先生の真面目さもミンチョルさんの懐の深さもみんなみんな大好きだったな〜。

コメディな部分では笑えて楽しませてくれたし、シリアスな部分では現実の難しさに改めて気づかされた。

コ先生とカイストとの突然の別れも、ヘロリンが出所直後にまた薬をやってしまったのも現実の苦さを表してたんだな。
そんな中でもユ大尉の冤罪を晴らす希望を持たせて終わらせてくれたのは良かったな。

そしてなんと言っても私はペン部長推し!(笑)
口は悪いんだけど誰よりも愛情に溢れてて最愛のキャラクターでした。
最終話でのミンチョルさんとペン部長のお別れのシーンと、ジェヒョクがインタビューでペン部長の名前を何回も呼んでいたのが泣けた...

応答せよの演出家と脚本家ということで1話がとっても長いんだけど、見て良かったと思えるドラマでした♡

p.s.ヘロリン役のイギュヒョンは秘密の森の、ペン部長役のチョンウンインは君の声が聞こえるの印象がそれぞれ強かったからこのドラマでのギャップがすごい(笑)
ぽむ

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