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シークレット・ガーデンのグのネタバレレビュー・内容・結末

シークレット・ガーデン(2010年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

3度目の鑑賞。色んなドラマ観てきて、ここまで作り込まれてるドラマってあったかな?と。俳優さん、脚本、演出、映像、全て最高!☆

【印象に残った場面】
・きーむすわむ♬︎
確かに日常で頭から離れない時や人ってあるなと。そんな時はジウォンみたいに隣りに映写させればいいのか(^^)なんて考えて日常が楽しくなった。

・ジャージ
繰り返し使うタイミングがうまい!しつこくもなく、「あ、ここ・・・」って思うとこで必ず使う(笑)本当脚本がうますぎ!

・キム秘書
エレベーターで救助隊より前に出て助けようとしちゃうあのシーン。一生忘れられないかも。3回目でも、感動してしまったよ

・ライム
アクション俳優で格闘技を得意としていて破天荒そうな発言をしていても、人の話をしっかり最後まで聞く賢い子だなと。監督も同じで、きちんとジウォンの話を聞いてから発言してて。人を簡単に切り捨てたりしない。ジウォンも同じか・・・記憶をなくしてからライムに会った時、理解しようと努力してから結論だしてたもんね。
ここがこのドラマのいいところなのかもな。嫌なシーンでも変な気分にならない。それに私たち鑑賞者にいろんなことを考えさせる時間を与えてるのかもしれない。

・ジウォン
孤独の表現がうまい。貧しさがわからなかった時、本に頼るところを見て、、自分の世界と周りの世界の違いがわかる時点で孤独だなこの人って思った。ずっと孤独で、その孤独を自分のなかで整理するために本を読むし、人の発言を理論的に切り捨てられる。外を長く眺めることや庭を散歩することは頭の中の整理。わからないことがあると人に聞きに行く。それに、ライムに『理解しようとしてない』って何度も言ってたのもみてると感情論にしたくない(してるシーンも多々あるけど)のかと、なんかジウォン見ると安心したりもしたな~。賢い人だし、ビジネスで活躍するシーンをもっと見てみたかった(^^)

・ナヨン
ライムがお母様にお父さんのことを侮辱されるシーンでナヨンが1番はじめに泣くんだけど、歯を食いしばって泣くのを堪えてるのが一瞬映る。この子すごいな~ってこの子が鑑賞者を泣かせたようなもんだよ・・・

・一人二役
この俳優さんたちだからだけど、入れ替わりがハッキリ分かるのがすごいなーって思った。本当に演技が細かい。ヒョンビンが女性になると本当に体格が小さく見えるし、ハジウォンが男になると男オーラが出ちゃう。仕草も極端じゃないし、自然。それに顔つきがコロっと代わるとこがうますぎてね。この2人、、さすがすぎますね、本当に。
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