すみそ

Marvel ルーク・ケイジ シーズン1のすみそのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

絶対無敵最強。
紳士で女たらしのルーク・ケイジ。
デアデビルは傷を負いながらヒーローへと成長し、ジェシカ・ジョーンズは精神的に追い込まれながらヒーローへと成長を遂げるが、ルーク・ケイジは登場当初から人間としては完成しているので、自分の運命から逃げずに戦えるかが物語の本筋。
ルークが行動を起こすキッカケになるポップの死は、スパイダーマンでいうベンおじさんの死のように大切な人の死がヒーローへの道だったり、Netflixマーベルにしては血みどろの不安定な戦闘シーンが無く、キャプテン・アメリカやアイアンマンのような絶対的な力を持つヒーローの安心感もあるなど、黒人社会という複雑な側面もありつつ、爽快な王道ヒーロー物語としても観ることが出来る。
また、MCUとの関わりが強かったのも印象的。
今まではニューヨーク決戦の話がチラッとだけ出たり、緑の巨大な怪物とか遠回しに関係性を示すだけだったがルークに致命傷を負わせた"ユダ"そして"ハマー社"の存在は大きい。
デアデビルと比べてアクションに迫力がなかったり、テンポが悪いなど全体的にインパクトに欠ける気もするが、ご近所ヒーローとしての親近感が感じられて良かった。
あとクレアかっこよすぎる。
すみそ

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