えぬ

宮〜LOVE IN PALACEのえぬのレビュー・感想・評価

宮〜LOVE IN PALACE(2006年製作のドラマ)
3.0
この頃の韓ドラ、このドラマに限らずなんだけど、妙に映像全般が赤っぽい色合いなのが本当に好きになれず・・・。このドラマは特に赤味を強く押し出していて、せっかく豪華な宮殿やら皇居が押しなべてコテコテの黄味の強い赤一辺倒でギトギトしていて見てて疲れてしまう。調度品なんかも忠実に色を再現してくれたら綺麗でよかったのにな、と。

今はものすごくかっこよく見えるチュ・ジフン、まだこの頃はかっこよさを感じないし、何考えてるのかイマイチわからないキャラでヒロインへの気持ちが全く感じられず、常に不機嫌な姿は見てて楽しくなく、その後も突然すぎて呆気にとられた。ユン・ウネはユン・ウネらしいキャラだとは思うが、おバカで何のとりえもなくてトラブル起こしてばっかりで、でも明るく前向きな女子高生という昔のヒロイン像には合うのだろうが、そういうキャラがあんま好きでない&ユン・ウネ自体が苦手な自分にはあまりハマれないドラマだった。

日本のように自国に皇室がいまだに厳然と存在する国民と、失われてしまった国の人ではこの設定のワクワク感はどうしても違ってくるんだろうなという気がしないでもない。自分自身この「もし・・・だったら」設定が全然楽しめてなかったように思うので。
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