最初、状況のインストールに少し時間がかかるけどじわじわ尻上がりに面白くなっていく。とにかく、やっぱマイクとジミーの組み合わせが最高だなぁと思った。
あと、この一連のシリーズは、ウォルターといいジミーといい主人公が魅力的なのがいいなぁ(『エルカミーノ』は…だけど)。
そして、最終的にこいつは”道を踏み外す”と分かりながら物語を眺めるので、ウォルターの物語と同じ構造ではある。今回は前日譚なので、結末もわかってるから尚更。つまり、人生が真っ当な方向に進みそうになるほど、見ているこっちは胸が苦しくなると言う構造。。
ちなみに、この作品にかぎらないけど、有機EL大画面でみるとデジタルの映像はチープに見えるのと、クロマキーの合成が気になる。