まどか

警部補 古畑任三郎 1stのまどかのネタバレレビュー・内容・結末

警部補 古畑任三郎 1st(1994年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

・最高。子供の頃から一番好き。

〜お気に入り3本〜
01死者からの伝言
07殺人特急
11さよなら、DJ




・地上波放送(関西はない😭😭😭😭)
2024年TVer記念追記↓↓

①死者からの伝言
当時新しいドラマが始まってさ、
こんなに「静かな」刑事ドラマ衝撃だったんじゃないんかな、、、?
って思うくらい作中の「雨」
がとても似合う一話。
古畑が後にちなみちゃんの事を語るエピソードがあったと思うけど、それがよく分かる。
古畑にとっても印象的な犯人だったんだろう。彼女の魅力を感じているような、
心を魅了されているような、
父のように見守っているような、、、
悪い男に騙された彼女を少なからず可哀想に思ってしまっているような、、
この後女性の犯人も沢山登場するけど
こんな心地良さそうな空気は無いもんな。
殺人犯と刑事が雨の降る洋館で「良い時間」を過ごした温度が伝わる素晴らしい第一話。

②動く死体
一話からだけど古畑のキャラが完成されている凄さ。古畑は「余白」が最高。
普通のドラマは性格だけなんですよ。
古畑は身振り手振り、佇まい、
幼いながら自覚無いけど田村正和にある種、惚れていた自分に今になって納得出来る。
ドラマの放送時間は決まっている。情報を詰め込みたくなるだろうに。
「間」が十分にある。これが心地良い。
トリックを知ってても何度も見られる。
見てられるのは古畑と良い犯人、今泉くん、、の力量。
あと、音楽だよな。ほとんどBGMが無いのが良い。
さて、今話のお気に入りは「「お茶漬け」」
懐中電灯合戦🔦🔦
「いつから私に目付けてたの?」
「最初にお会いした時です」
殺害の動機じゃなくて、
「何故帰らなかったのか?」犯人の心理を聞くのが古畑の良い所〜〜〜😭たまらんな。
見てるこっちは一瞬「他の演目で使う人いるんじゃ?!」って思うんですよ
それをちゃんと「使うのは犯人だけ」と解決してくれる。サスペンスとしても非常に優秀。

③笑える死体
古畑が「チャリで来た」ーーっ😆😆🚲
「あーこいつやっぱり殺す」を決めた顔が良い。
殺した後のスッキリした顔が良い。
そしてにっこりケーキの蝋燭を吹き消す🎂
ベランダを渡る"それ"を実際クズ男にさせてるのが今回の犯人のgoodポイント。
前回の猫のように「ここを渡ったんだろう」と推理させるわけじゃない。
こいつをよく理解してる2番目の女ならでは。
私なら付き合っていたと言うけどな😊
知らないは無理があるし、婚約者に知らしめたいだろ絶対😊
チキンを見つけた時の「あの野郎」ってブチギレ顔が良い。
くす玉を見つけた時のブチギレ顔が良い。
きっちり自分の名前まで書いてやがる。
見事にクズの三段落ち。
アリ先生が不憫になってくる😭笑

今話のお気に入りは
古畑「え〜先生が"なに"された」

④殺しのファックス
ここまでたった3話なのに見て来た観客は
犯人に同情する笑
だから凄い笑
今回、犯人が舞台の部屋に入ると、、
「もう古畑がいる」
あー、もうあなたの負けだ残念でした😆さようなら😆
今回ばかりは古畑もおそらく嫌いな犯人なのが見え見えで、煽りに煽る笑
皮肉しかない笑
気分良い〜笑
もはやトリックどうこうは興味無さそうで笑
古畑さんのお食事がメインの回☺️
🍰🍝🥐
今泉くんもご一緒に食事なレア回☺️
まどか

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